Hi! Let's get started!
井草 木の子(いぐさきのこ)です。
前回は、私が本質を見るためにやってきた事をお話しする前に
どうしても聞いておいてほしい事をお話ししました。
こちらは必読でお願いします。→本質を見る前に~マインドの事前準備編
それでは、本題へまいります!
今回は、私が本質を見る旅路において、何をどのように考えて実行していったのかをお話ししていきます。
経歴をご覧になると分かりますが、元々は交通事故による寝たきりや難病を治すために始めたことです。
まずはこちらをご覧ください。
“症状は氷山の一角”
水面に出ている部分;ここが見えている部分;自覚できる部分;すなわち症状;様々な問題として表れている部分。
西洋医学は、この見えている部分に対して外科的処置や投薬など、いわゆる”対処療法”であります。
これに対して、東洋医学はもう少し水面下まで掘り下げて、舌診(舌の様子を診る)や脈診(脈拍の強さやリズムなどを診る)を用いて、患者さんがもつ体質や生活習慣、どういうものを食べているかまで見ていきます。
しかし、水面下にある氷山はもっともっと巨大。
ここには以下のものがあると考えます。
生活習慣、思考、感情、ボディ、環境、スピリチュアル、食、潜在意識、顕在意識、超意識、+α
見えている部分だけ見て対処するのは、それは見えなくさせているだけで、根本からその症状を見ている、治そうとしている事にはならないのです。
見えていない部分が整ってこそ、海面上に現れている氷山の一角が整ってくる、すなわち症状や現実が良くなってくる、切っても切り離せない存在なのです。
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例えば、海面上の見えている部分に、発熱や咽頭痛などの風邪症状が現れたとします。
しかし、その症状が現れる前には水面下、つまり見えていない部分に風邪のトリガーとなる事は起こっていたはずです。不摂生をした(生活習慣)、寒いのに薄着で寝た(環境)、強いストレスを感じることがあって寝れなかった(思考)などなど。
それが海面上に、氷山の一角に上がってきただけなのです。
一見悪い事ととらえられがちですが、それは体からのお知らせでもあります。
”あなた自分を粗末にしていませんか?”
”大切にしてあげてませんよね?”と。
あなたに気付きを促すために。
なんと素晴らしいシステムなのでしょう。
そのことを教訓として、同じ間違いはしないという学習にもつながるでしょう。
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※決して風邪をひくのが悪いとは言っていません。この場合は、氷山の一角の説明に用いただけです。むしろ、体の為には多少の風邪は引いた方がいいとも考えられます。
※今でこそ、こんな客観的に申しておりますが、寝たきりの時に”これはあなたに気付きを与えるために・・・”なんてこと受け入れらるはずもありません。どん底期が長かったし、初期はその気力すらありませんでした。ある程度の時期までは、西洋医学と東洋医学だけの治療で、なんとか気力が回復したところで、とにかく治りたい一心で、他の事にも手を付けるようになったのでした。
そして水面下で関係していそうなことを追求して行く中で、以下の事を経験を通して学んでいきました。
西洋医学・東洋医学・整体・鍼灸・漢方・オステオパシー
霊視・風水・九星気学・易学・六星占術・西洋占星術・数秘
脳科学・心理学・量子力学・形而上学・潜在意識・文化人類学・人間運動学
ピラティス・ヨガ・ヨガ哲学・瞑想・気功・太極拳・アレクサンダーテクニーク・内臓解毒(チネイザン)
先祖供養・故人供養・神社仏閣詣り・自然の摂理・宇宙の法則
食事・サプリメント・水・波動医療・音叉・クリスタルボール・ヒーリング
他、様々なメソッドを学んだり、健康グッズを試してきました。
※これが全てではありません。
ここで、私が強みだなと思うのは、それぞれ情報を聞いただけではなく、
実践を通して何かしらの心身や人生への影響を感じ取ったものである
ということです。
それぞれ私の身体の深い所で身に染みる実感があるので、本で読んだ情報を暗記して”知っている”とはレベル違いです。
知識の唯一の源は経験である。ーーアルバート・アインシュタイン(物理学者)
そしてもう一つの強みとして
”変化を感じ取るセンサー”は、なかなか敏感だった
という事もあります。
もともと音楽をやっていたお話をしていましたが、少しの音程のズレや音色、音量、テンポ感、リズムなどを常時感じ調整しながら演奏するのが普通だったので、そういう感性が磨かれていったと思います。
また長年の寝たきり期に、症状の記録や、何をしたらどう変化したかを、日々記録し分析していた事で、こういう感性が磨かれていたのもあるでしょう。
その程度の変化だったら、なかなか感じ取れることは普通の人は難しいかもしれないな、と私でも思うところは大きいです。
そして、これらを色々やっていく中で、
本当に大切なのは
”思考パターン”や”自分で考える力”
ということに気付いていきました。
そんな中で、今までの価値観が総崩れしたときに起こる内面の変化が一番印象深くあります。
知らなかったことを知った時や、今まで信じていたことが、別の視点から見ると物事が全く別の捉え方が出来るなどです。
これらが総崩れすることを
ゲシュタルト崩壊!!といいます。
「ゲシュタルト」という言葉は、心理学の一派であるゲシュタルト心理学の研究から生み出された概念で、「複数の部分がつながることで形成される、ひとまとまりの全体構成」のことを指します。
ゲシュタルト崩壊は調べると一般的には、文字を長く見ているとその文字が違うものに見えてくることを指すのが多く言われていますが、ここで私がいうゲシュタルト崩壊は、内面・意識のゲシュタルト崩壊。
要は今まで部分的に正しいと認識していた情報を積み重ねて構築していった”ある信念体系”=構造物、それを”ゲシュタルト”と呼び、そういうものだと信じて疑わなかったもの=構造物=ゲシュタルトが、あるきっかけでビル爆破にあったかのように、信念=構造物が崩れていくことを言っています。
「改善するために何を経験して克服したのか?一言で」
と言われたら、
ゲシュタルト崩壊!と答えるかもしれません。
そのくらいゲシュタルト崩壊が起こったことが衝撃の出来事なのです。
そして、その崩壊から内面のエネルギーに変化があり、症状や物事が変化していくきっかけになったのです。
本質からズレていた事に気付いた瞬間です!
決してネガティブにとらえる必要はなく、その”アハ体験”とか、昔テレビであった”トレビアの泉”で言うところの、”へぇ~~~~~~”ボタンを連打するようなあの感覚、あのレベルの気付きが内面で沸き上がった時が、キーポイントなのです。
その瞬間でさえ、これで何が変わるのか理解できませんでしたが、
回想すると、ゲシュタルト崩壊がきっかけで
物事のベクトルやエネルギーが変わった
ターニングポイントであったと思えるのです。
これを2015年の時点で氷山の絵を用いて、語学学校のプレゼンテーションで行っていたのです。
語学学校での話はこちらを参照ください→語学学習と海外文化に触れる
その後、潰瘍性大腸炎を患った際、このプレゼンテーションの内容を、自分の身体で実践する時がきた!と思い、更に深く掘り下げ実践した結果、症状消失に成功したのです。
本質からのズレを見つけて調整していく事で心身を整える。
結果的に、それは人生そのものに作用する。
心身を整える事と人生を変える事は
同じであったと気付けたのです。
今後、私の発信を通して気付いていく方が増えていく事を、そしてカウンセリングやセッションを通して、それぞれの方が抱えている問題の解決糸口を導きだせるお手伝いが出来たらと思っています。
これから私に関わる方に幸せのエッセンスが届きますように。
~世界の末端に幸せを届ける~ by 井草 木の子
明日、2023.3.21は春分ですね。
今回の記事は、私の集大成であり、基軸であり、基本概念となりますので、大変思い入れの深いものとなります。
この春分を目前に、この記事を発信することが出来たことに感謝いたします。
ここまでこれたのは、今まで私に関わっていただいたすべての方々、霊魂、宇宙意識のおかげです。
ありがとうございます。たくさん迷惑をおかけした事、数々の無礼をお許しください。
私は全ての陽も陰も受け入れ、新たな人生を歩んでいます。
この世に無意味に存在するものはない。その陰も陽もすべては愛であった。
私はその学んだことを、感謝と愛を持って世の中に循環していきます。
本当に感謝で前が見えないくらい泣いています(涙)
次回からは、色んな事例や私の体験を交えて、また日々の気付きの中で本質に繋がるような話題を、ランダムにお話ししていこうと思います。
そろそろ個人セッション、カウンセリングの詳細も決めていきます。
本日も、お読みいただきありがとうございました。
それではこのへんで。
See you!