Hi! Good Afternoon!
ごきげんよう、井草木の子です。
先日は日本列島を台風と前線が通過し、大荒れの天気でしたね。
各地で警報や被害が出ていましたが、大丈夫でしたでしょうか?
本日は、私の天候による体調不良を例に「内面で何がどう変化していったのか?」のお話をしていきたいと思います。
私は事故で寝たきり時代は、天候の影響をもろに受け、本州在住でありながら、沖縄あたりの南の海上で台風が発生しただけで、そもそも悪い体調が更に悪くなり、気絶級に落ちるほどに気圧の影響を受けていました。
今では少しの天候の悪化なら日常生活に支障がないくらいになってはいるものの、先日の台風レベルの気圧変化が来ると、結構しんどくなります。
医学的な検査で数値的に表すなら、血圧が異様に下がる状態です。
あまり分からない方は「血圧が低いといえば、朝弱い人のあの状態」くらいな感じでしょう。
実際、どのような体感なのかを説明するなら「何者かが背骨の下、仙骨から体内に手をつっこんで背骨全体を捉えて首まで入ってきて握り締め、下に引っ張られているようなグロッキーさ」なのです。
想像が出来るでしょうか?それは数値では表せません。
食欲もなくなるわ、頭も働かず、意識朦朧・・・。死んだ魚の目です。
低気圧や台風、前線などが近づいてくるほどそうなるのですが、離れていく過程で徐々に快方に向かいます。
私の身体はそんな反応をしてしまうから、台風や悪天候は本当に大嫌いなんですが、それは自然現象。
自然の力に抗えるはずもありません。
静かに嵐が去るのを待つのみです。
そういう状態になってしまう自分と付き合っていくしかないのです。
色んな天候にも付き合っていくしかないのです。
*
そういう時、振り返れるのです。
「あ~、最近調子いいからって、突っ走りすぎて体への気遣い足りなかったな~」とか。
反省もあります。
「こうなるのが分かっていたのなら、昨日は調子良かったのだから、大事な事をもっとやっておけばよかったな~」とか。
そういう不調が不意にいつやってくるか分からないからこそ
「時間がある時や調子が良い時に、やれることはやっておこう!」
という風に考えるようになっていきました。
(まぁ、天気がいい時にたくさん洗濯をしておこう!などと似ていますけどね。
それの”もっと命がかかっているバージョン”です。)
このように人間も自然もバイオリズムがあり、常に良い時ばかりではありません。
そもそも物事は陰陽、両面あるものなのです。セットなのです。
それならば良い時に「よし!今日は150%くらいやっておくぞ!」という
スイッチを自ら入れていこう!という発想に変わって行ったわけです。
英語でいう所の、自動詞と他動詞。
「自ら行動する」のか「周りの影響で行動させられる」のか。
「どちらを選ぶのか?」です。
動詞の主語は、前者は自分、後者は他者。
自らでその行動を変えるなら、主導権は私。
これが自分軸です。
状況や、起こった出来事、他人などに左右されて振り回されるだけの人生か。
そうやって、いつまでも良くない状況を周りで起こったせいにして、出来ない事を嘆くのか。
これは他人軸なのです。
事実として、その状況は周りで起こったからであっても、です。
天候の影響は避けられないので、受けていることは事実なんですけれど。
今言っているのは、事実か事実じゃないかの話ではないのです。
どっちの軸、どっちの視点を多く採用してしまっているかなのです。
もちろん、わざわざそれを受けてしまう場所に行くとか、避けられる事は避けた方がいいですね。
悪口ばかり言ってる人がいて、一緒に居たら自分もその波長にあってしまう、というのは良くあることです。
どうしても行かないといけないなら、エネルギー的結界を張ったり、何かしら対策をした方がいいですね。
まずは、そういうことに気付くことが大事だと思います。
きっとね、周りで何も起こらない人生って、ないと思うのです。
人から何かされるのがイヤで誰とも関わらないで引きこもっていても、
登下校の小学生がうるさいだけでも、騒音トラブルになる事もあるし、
食べるためには買い物に行ったり、外食したり?
店員さんの態度が悪くてイライラさせられたり、
店でクレーマーが大声で文句を言っている場面に出くわし、嫌な気持ちになったり
エアコンが壊れたら夏は暑くて死にそうになるとか、
何か食べて食あたりになることもあるだろうし、
風邪をもらってしまって寝込むこともあれば
周りから〇〇されることが皆無な人生ってないのだと思うのです。
色んな事が起こっても、状況を変えるエネルギーの源をどこに求めるのか?
周りが変わってくれるのを待ちますか?
人生ってそんなに言うほど時間があり余っているわけではないと思うんです。
それって何年待ったら変わるのですか?
何年待つんですか?
あなたってそんなに気が長いのですか?
人生の時間を持て余してるんですか?
ひょっとして、暇なんですか?(ちょっと言い過ぎました汗)
そもそも周りが変わるなんて、無理かもしれません。
ずーっと文句を言っているうちに、おじいちゃんおばあちゃんになってるかもしれませんよ。
動けるうちに、価値のある事に時間を使いたいと思いませんか?
ならば、何を変えるのか?
「自分」なんです。
自分の内側から変わる原動力をどこに求めるか。
それも結局、「自分」なんです。
(自分2段階活用)
気付きました?今、「自分」が二回出てきたのを。
一回目の「自分」は、マインド(頭の中・思考・顕在意識)。
二回目の「自分」は、スピリット(心・魂・潜在意識)です。
悪天候でやる事を制限させ「られる」よりも、
そういう状態があらかじめあることは想定内として、自らでそれをプラスに「使う」。
いつまでも他人や周りの出来事に左右される「他人軸」であると、現実は変わらないのです。
私は、制限させられてパフォーマンスがだせない「可哀そうな自分」を長く経験しましたが、
発想の転換で「自分は天候に左右されてしまうが、その分、調子がいい時、出来る時にはいつも以上のパフォーマンスを生み出せる」
と、そういう小さな意識の工夫で随分と変わっていきました。
自分で心の内側のスイッチを入れられるようになっていったのです。
どうやって!?
それは紛れもなく、自分軸を取り戻す!と心に誓ったからです。
・このままの人生はもう本当に嫌だ!!
・そんなことで人生終わりになるなんて!
・本当にもう、こりごりだ!!
・そんなことするために、生まれて来たんだっけ?
・そんな人生になんの意味があるのだろう?
・ただ食べて消費して小さな世界で小さな楽しみだけで生きている。
・もうそんな人生、本当に飽きた!!
・こんなに世界には色んなことがあるのに。
・こんなに地球って綺麗に輝く惑星なのに!
・もっと価値ある事に使う命に変える!!
と心底から思えたからなのです。。。
本日お伝えしているのは、「人生の主導権を取り戻す」です。
今回の例では、台風による体調悪化についてですが、これは色んな物事全般に置き換えても同じ事が言えると思います。
人生全般でいうと、他者によって影響を受けている「他人軸」である場合、人間関係が起因していることが多いかと思います。
もちろん、深い心の傷になるような出来事があった場合、そんな簡単にそれを自分軸に変える!なんて軽々しく言えるものではありません。
私も、事故以外にもたくさんの不遇を経験し、数々のトラウマがありました。
思い出すのも嫌な事もあるでしょう。
しかし、それらの感情に落とし前がついていない場合、後々悪さをしていることが往々にしてあるのです。その感情に決着がついていないのです。それは幼少期の何かかもしれないのです。
その解消していない・満たされない思いから、〇〇癖のような変な逃げ道をつくっていたり、偏った感情のムラがあったり、新たな人間関係トラブルが生まれたり。
そもそも人間関係を構築するのが苦手だから人付き合いも少なかったり。
私はそれらをいろんな形で学び、自らもそのトラウマに向き合ってきましたが、生半可な気持ちで出来る事ではありませんでした。
誰彼構わず、トラウマは向き合えばそれでいいのかといえば、そうではなく、不用意に見るのも危険です。
ある程度の覚悟と、深いトラウマが出て来た時の対処策をきちんと作った状況で見る事。
大事なのは、きちんと目的意識をもって「今起こっている問題の大元を解消したい!」「自分軸に戻って最高の未来に進みたい!」という志が必要なのです。
意外と、その感情に気付いてあげるだけでも解放されることも結構ありますが、トラウマ級のやつは、結構大変です。
中途半端に掘り下げられて苦しかったこともあります。
私にはカウンセリングセッションでトラウマ解放の秘技がいくつかありますが、これからもまだまだバージョンアップしていきます。
いかがでしたでしょうか。
過去の決着していない感情や様々な外的要因からついた思い込みや囚われ。
周りの出来事などに左右されすぎていると、どんどん自分軸から遠ざかり、本質からどんどんズレて行くというお話でした。
他人軸とは、乗っ取りに合っている状態です。
主導権を取り戻せ!!
次回は、アファメーションについての続編をお話ししていく予定です。(予定は未定ですが・・・(笑))
お楽しみに。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
See you!