Hi! Good afternoon!
ごきげんよう、井草木の子です。
昨夜はタレントのりゅう〇ぇるさんがお亡くなりになるという衝撃のニュースが飛び込んできました。
どうもカミングアウトされてから、SNSでのバッシングがひどかったのだとか。
私は、あまりそういうのは見ておりませんでしたが、容姿がどんどん女性的に美しくなられる姿だけは、通りすがりで拝見しておりました。
それだけ今まで偽って生きて来られて、自分の中の矛盾や葛藤に苦しんでこられてたんだな、と。そのように捉えておりました。
私はカウンセリングをやっていて、感じている事なのですが、作り上げた自分像が違ったと気付き、苦しんでおられる方は本当に多いのです。
誰でも多かれ少なかれあれど、その振れ幅が大きいほど苦しいのです。
徐々に自分の心に折り合いをつけれる場所を探って必死に生きておられたのだと思います。
他人がとやかく言う事ではありません。
そして、ご本人には、他に選択肢がなかったのだろうか?と、心やマインドを扱う身として深く考えさせられます。
そして、本当の真相というのは分かりませんが、ホルモン注射などでホルモンバランスの乱れなどをトリガーにメンタルも更に乱れたなんてこともあるでしょうし、どれか一つではなく複合的に考える必要がありますね。
心より、ご冥福をお祈り申し上げます。
さて今回は、前回に引き続き
最高の未来を描くために②として
【負のマインドセットありきで未来を描かない】
という事をお話しをしていきたいと思います。
例えば、1つの希望の未来があるとしましょう。
「果たしてそんなところに自分が行けるのか?」という思考がカチコチになっていたら、
「〇〇だから無理」というマインドセットが働いてしまい、諦める選択ばかりして、行動もマインドも変化させることなく、
「あ~もうなんとなく1年過ぎたな~。早いな~」
「何も変わってないな~。」となります。
それは、当たり前なのです。そういう選択をしたからなのです。
そもそもその状態だと、
最高の未来?
何それ?
目標って必要?
意識高い系?
それって美味しいの?
みたいな感じかもしれませんね。
「〇〇があるから、無理。」
それは言い方を変えると、
先に障害物を見ている状態だと思います。
そのマインドセットのお陰で、先に諦める癖が染みついている、もしくは無意識に行動を自ら制限してしまっているのです。
では、質問です。
その希望の未来は、
「〇〇がなかったら?可能。」
「〇〇があっても、可能?」
「〇〇があるのは期間限定ですか?一生ではないなら、今出来る事は?」
「そもそも〇〇があっても、なくても、それ本当にやりたいの?」
などと、掘り下げる選択肢は色々あるわけです。
実際に今〇〇があっても、その〇〇を工夫をしてなくせる(減らせる)選択肢もあるかもしれないし、
あるならあるで、今出来る事を着々と準備すれば、動ける時に一気に飛躍できる。
しかし
「どうせ無理」だけ言って何もしなかったら、きっとその〇〇がなくなったとしても動かないでしょう。
今とは別の〇〇が出てきて「ほらやっぱり私には無理!」となるでしょう。
*
マインドセットで「〇〇」と言っているだけで、そもそも〇〇は関係ないのかもしれませんし、
本質を見ていく上で、それがヒントになりえる何か”向き合うテーマ”はあるでしょうけど、
そのテーマを乗り越えた時、その希望は実はそもそも幻想だったなんてことも結構あります。
ただその〇〇から逃げたかっただけ、のような。
*
では、どんな状態ならいいのか?ですね。
捉え方や意識の持って行き方が変わり、「〇〇はあってもなくても」という境地になれば、かなり自分軸になっていると思います。
きっかけは〇〇だったとしても、その過程で本質を追求していくと、あ、私〇〇と言って行動を制限していただけだと思う事もあるでしょう。
そういう事に気付いて行くと、その時点で描く未来は何か変わってくるのかもしれません。
また〇〇の捉え方も、違った角度から見たら全く障害ではなかったなんてこともあります。
〇〇のせいで、と言っているうちが、実は楽なのです。
変わらなくていいから。
〇〇のせいで今はできなくても、きちんと目標を見すえて今出来る事に集中したら、〇〇って実は関係ないのです。
「〇〇のせいで自分は満たされていない」ということを選んでいるのです。
そして恐ろしい事に、
潜在意識は、主語や装飾語を認識しないので、
「〇〇のせいで自分は」←ここをすっとばして
「満たされていない」この部分だけが体にインストールされます。
これでは、ずーっと「満たされていない現実」しか来ないのです。
それほどマインドセットは水面下で作用しているので、意識的に気付いてあげる事が大切です。
まずは何の制限もなく最高の未来を描くこと。
先に障害物を見てはいけません。
そして、もう一つ。
〇〇に強い負の感情の執着を持ったまま未来を描くと起こりうる不都合があります。
それは、”〇〇から脱したい”があまりの希望なので、妥協している事がよくあるのです。
〇〇が嫌すぎて、目先にある近い、今よりマシだと思えるような事だけを見て、これが最高の希望だ!(だって〇〇からさっさと逃げれるじゃん)と判断してしまうこと。
目が曇ってしまうのです。
実は、選択肢はまだまだある可能性もあるのです。
もっと素晴らしい未来があるかもしれないのに。
(極論、常にこれはあり得る話なので、常にそういう目も少しは持っておいた方が良いです。)
*
補足として、本質に沿ってきちんと準備をしていたら良い流れに乗ってひょいっと移行出来る事も、なにかタイミングがおかしかったり、スイっと行かない時って「今じゃないよ」というお知らせであったりもします。
運気の流れにあってない時もあります。
〇〇が事実として今あり、辛い思いをしていたとしても
その中で今出来る事、最高の未来を描くために必要なマインドを身に着け、実践することで
もはや何もしない今の延長線上の狭い範囲の未来ではないところへ行ける事は確実なのだから、少しは希望が持てますよね?
また、一回やったら終わりなのではなく、ある程度進んで少し違うステージへ移行したら、またそのステージにおいての不要なマインドなどが出てくるでしょう。
その都度見つめて清算。
そうやって常に良い状態を作っておくことが、最高の未来への必要なマインドです。
いかがでしたでしょうか。
単純に「へぇぇぇぇ~~~~!」とか
「言われてみれば確かに・・・」とか
「え?まぢで!?そうなの!?」とか、
「私は大丈夫!」とか
「あ~私もやらかしてる~!」とか色々あるでしょう。
常に自分がニュートラルでいられる状態を意識して作れるか、がとても大切になってきます。
〇〇があってもなくても、というのは言い換えると
常に自分がニュートラルでいられる状態を意識して作れるか、がとても大切になってきます。
以前にもお話ししたことがありますが、
日ごろから瞑想などをして、心の状態を客観視したり、整えたりすることも大切です。
過去記事参照↓
また、瞑想については改めてお話ししていこうと思います。
次回は、最高の未来を描くパート③向き合うテーマについてお話ししていく予定です。
それでは、本日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
See you!