Mind 環境

Perspective~物事の見方

Hi! How are you doing?

ごきげんよう、井草木の子です。

今年の後半がスタート!と言っているうちに、もう一か月が過ぎましたね。

私は常に「本質に繋がるようなこと」とか「本質に繋がるかもしれないようなこと」にアンテナを張って生きています。

それらの捉え方を色んな事に例えてみたり、その表現方法を探していたりします。

また、一側面だけでなく、別の側面も出来るだけ推察しながら、いきなり鵜呑みにしたりせずにするところは結構慎重です。

(昔はその慎重さが勝りすぎて、なかなか行動に移せない人間でした)

本日は、最近の出来事と絡めて、視点(物事の見方)についてのお話をしていきます。

最近、デスクチェアを新調しました。

(金星逆行前です)

それまで簡易的な椅子を使っていたため、そろそろ新しいのを探していたのです。

私は、良いモノを長く使いたいので、出来るだけ数多く調べて、実際の使い心地がどうかなど、それぞれの良い点良くない点、価格、材質、エネルギー、複合的に満足いくものをある程度しっかり知ってから購入したい人なんです。いやいや、面倒くさいですよ(笑)

小さな文房具とかでも結構あるのですが、椅子ともなると大変です(笑)

(文房具も使う頻度が高いので、実は物凄く影響があります!しかも最近の日本の文房具は凄い!)

椅子については、過去に人体工学設計の椅子を買ったは良いけど、座り心地が良くなくて、1カ月も使わずに結局大きなスペースを取る邪魔なものに変化してしまうという経験がありました。

その過去の教訓からも慎重でした。

何件もインテリアショップをめぐり、デザイン、材質、価格、座り心地などを調査。

そんな折、機能性もインテリア性も素材も素敵な椅子を発見!

実際座ってみると、外見もさることながらそれを上回る座り心地だったのです!

決して安いわけではないのですが、質や内容と比較したらかなりバランスが良い価格。

丁度、夫もデスクチェアを買い替えようとしていたので、候補としては高機能がたくさんついたコロコロが付いたワーキングチェアだったのですが、元々選択肢になかった私が見つけた上記の椅子に座ってみたところ「ん??めちゃめちゃ良い!」(アハ体験)となりました。

どちらも実際に座ってみた後、検討したのですが、前者の私が見つけた椅子に決定。

「なぜコロコロがついている椅子じゃなきゃダメって思っていたのだろう・・・?確かに家で使うデスクチェアにコロコロは要らないし、しかも無機質な材質のワーキングチェアより、天然材質で気持ちがよく、安定感もあるし。なにより異様に高くて機能がありすぎるチェアである必要がないわ」との事でした。

というわけで、めでたく仲良く2脚買う事になりました!

導入して気付いたことが大きく3つあります。

①物理面
デスクに向かう時の姿勢が良くなり、体への負担が減ったこと。絶妙な角度の背もたれで、木材なのに背中が痛くない。以前は数時間で腰や首が痛いとか言っていました。

②心理面
お洒落で気分が上がる事、苦痛もなく安心して座れるので、心にゆとりが出来て、心もリラックスして”ほわっ”と緩くなった感覚。長く座りたくなる。デスクに向かいたくなる。デザインも良いから、視覚的にも芸術作品に触れているときのように心が「素敵~!」といって喜んでいる状態。天然の材質の部分がなんだかほっとする。

③+α
②のこの”心が上がる感覚”を大切にキープしたいという目線で、椅子の設置場所とその周辺を見渡した時に、違和感を感じるものが出て来た。改めて見直すきっかけになり、そこにはメルカリに出品していたものもあったのですが、これを期に値引きをしたらどんどん売れていき、また場所を取る要らない収納かご2つを処分しました。更にスッキリ気持ちも軽くなりました。

実は①と②は普通に考えるような事ではあるのですが、

実はこの③が一番私が大事にしたい視点なのです。

これは特にスピリットと通じるところであり、魂が喜んでいるか?という事に繋がります。

現代社会において、時間やコスパなどを第一に選んでしまう事が多く、③の視点で物を選んだり、空間を見たり感じたり、また物事を決めたりする事が少ないからです。もっと大きな範囲に影響を及ぼすので、その物質だけでみたらその物質だけの価格で見るでしょうが、実はプライスレスの影響が絶大にあるのです。なのでコスパが良いように思って選んだことも、実は他に悪影響を与えていたら、逆にコスパは悪いのです。

この椅子ちゃんが来てくれたことで、部屋全体、家中の空気感が変化し整ったのです。

より心地よい空間で生活できるようになりました。

~ここで一つの考察を~

今までのエネルギーの所に、新しい良いエネルギーが入った時に起こる影響について、色んなマインドや出来事に対して同じような影響があります。

人が”とあるマインド”がデフォルトになっているとき、それが普通となってしまっていて、そもそも他の選択肢なんて存在しないと思い込む状態に陥ってしまっています。

(この状態で人生の選択をし続ける事の影響は、前回までにお話ししていますね。)

そして、新しい発想や新しい情報、良いエネルギーに触れた時(新しい椅子を選ぶ)

「は!それ凄い!取り入れてみよう!」と、脳内でアハ体験みたいなものが起こった時(椅子を買う)

今まで自分の頭の中でデフォルトになっていた事があったと気付き、違う選択を始め、それを手放すことが出来る。(大きな古い収納かご処分しよう!と決意)

そして実際に行動する(物を捨てる)

新しいエネルギーの余波があちこちに現れる。(家中が整う)

まずは気付くこと

そこが一番難しいんだけど、そこから新しいスタートが始まるんだと思うとなんだかワクワクしませんか?

新しい情報に触れたり、新しい人に出会うということは、そういう事なんです。

*

今回は椅子という目に見える物質が入ってきて、このように分かりやすく説明できましたが、決して有形のものだけではなく、無形のもの、情報・アイデア・知恵・エネルギー・意識なども同様です。

潜在意識は見えているか見えていないか、実は識別できないのです。

(こっそり重要な事を盛り込んでいます)

視点について、別の話でこのことをお話ししてみます。

「だまし絵図」の原理と似ています。

こちらは有名な「ルビンの壺」です。

何に見えますか?



花瓶のような壺に見えるし、二人の向き合った顔にも見えますよね。

これはだいぶ優しい代表作。両方は同時には見えないとされています。

常にどちらかを見ているときは、もう一つは見えていないらしいです。

でも、これは簡単なので、どっちにもすぐに切り替えられますね。

1秒間に10回くらい切り替えて見れている気がするので、両方見えている気になります。

*

では次、こちらの絵はどうでしょう。

何に見えますか?

じっくり自分で考えてみてください。






私は、一つ目は、左奥の方向を見ている若い女性が見えます。

もうひとつはなかなか見えないのですが、よ~く時間をかけてみてみると、

老婆が見えます。

若い女性の耳が、目、首飾りが口、あごのラインが鼻。

なるほど、このくらいになると、同時には見えません。

老婆を見ているときは若い女性は見えないし、若い女性を見ているときは老婆が見えません。

*

このように、物事の別の側面を、じ~っくり観察してみることは本当に大事だと思います。

2つ目はもしかしたら、言われなければ見えなかったかもしれません。

また、右脳優位、左脳優位で変わってくることもありますし、

絵では捉えるのが得意でも、頭の中にある物事に対しては不得意などもあります。

まずは自分でじっくり考えてみる。

それでも見えない時、先に見えた人に聞くのが一番早いですよね。

また離れた場所にいる人の方が見える事もよくあります。

近すぎて見えないってこともありますからね。

それは別にその人が見えているのが偉いとか、優劣とかなく、上下とかなく、

ただ単に”先に見えただけ”なのです。

後であっても見えればいいだけだし、先に見ようとして見えただけ。

そして、だいたい見るきっかけになるような出来事が先にあっただけ。

また本当の物事は、このように2パターンだけとは限りませんし、

どちらかを否定する必要もないし、どっちも存在するのです。

いわば、見方を変えるゲームです。

それもこれもひっくるめて、人生楽しんだもん勝ちです!

いかがでしたでしょうか?

この2個目のだまし絵ですが、私が寝たきり時代に通っていた東洋医学のクリニックの待合場所に飾ってありました。

このようにじっくり物事を見つめて違う視点を取り入れてみようという院長からのメッセージだったのでしょうが、私は1年以上若い女性しか見えませんでした(笑)というか、答えを聞いても見えなかったような気がします(爆笑)もう一人いるらしい・・・くらい。

当時の私は、保険適応される治療以外は国が認めていないのだから治る保証がないから怪しい、エビデンスは??という思考で凝り固まっていた時代です。

ご存知のように、今は違いますよ!

それでは、本日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!

See you!

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