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お盆の過ごし方~ライオンズゲート

Hi! There!

ごきげんよう、井草木の子です。

8月夏真っ盛りですね!

これだけ暑い季節は、色々と体の炎症が悪化しやすいようで、

〇〇炎などの病名が付くようなものが出てきやすいようです。

ストレスも大敵。瞬時に血流が悪くなりますからね。

*

〇〇炎といえば、数日前の夜中、夫が突然「歯が痛い痛い!!」とのたうち回りました。

私は虫歯がないと聞いていたので、出来にくい体質なんだと思っていました。

私も虫歯が出来にくい体質なので。

しかし、夫のこの激痛はどう考えても口内炎や歯周病では起こらないし、口腔内を確認させてもらうと・・・

下の親知らずに虫歯発見!!

素人の私が見て分かるレベルですよ(笑)

虫歯がないなんて、ただの嘘っぱちでした。

7年?いや10年?歯医者に行ってないだけでした。

あまり不用意に病院に行くのは私もよくないと思っているのですが、歯科って本当に別ですよね。

歯の寿命は、健康寿命と密接に関係しているとも言われていますし、大事にしたいものです。

翌日朝一で初診の歯医者さんに連絡すると、たまたまキャンセルが出たのですぐに診ていただけ、しかも院長先生で即抜歯をされてきました。

上手すぎて一瞬で終わり、痛みもすぐ治まったようです。これは、運が良すぎますね。

(少しは痛い目みないとまた同じ事するなと思う次第。)

しかし、上の親知らずの方がやばい虫歯で、今回はそれを抜いてきたのであって、次回は下の親知らず&虫歯も抜くことになり、他にも数本虫歯があったようで、治療が続きそうです。

え?めちゃめちゃ虫歯あるではないか!!

先日からお話ししている、”自分の違和感に気付けないシリーズ”の代表かもしれませんね!

いや、これは”ただ、見ようとしていなかっただけシリーズ(新)”かもしれません(笑)

さて、本日はそろそろお盆という事で、これにまつわるお話をしたいと思います。

お盆を意識した過ごし方ってどんなの?という話です。

皆さんは、毎年お盆をどのようにお過ごしでしょうか?

私は仏教系の私学の学校に通学していたことや、祖父母の家がお寺であったため、仏教的な教えが身についているようです。

お坊さんになれるくらいの深い知識は全然ないのですが、生き方に通じるような事を子供のころから教えられていたような気がします。

高校や大学では一応仏教の教科もありましたが、学問的によりも、お経の意味であったり、お寺の役割であったり、故人の魂を供養したり、お盆期間のことや、挨拶や御礼など、そういうお話です。

幼少期から夏休み、特にお盆期間は、祖父母のお手伝いをしに行っていたので、お寺の子と化していました。

「お盆はご先祖さんが帰ってくる期間なんだよ」と。

早朝から起きて、まず”はたき”で上の方から埃を落とし、隅々まで掃き掃除、拭き掃除、庭掃除、それから本堂で朝のお経を唱えて、みんなで朝ごはんを食べる。

霊魂が帰って来られる期間は特に、綺麗にしておかないと変な霊が寄ってきてしまうとかなんとか。

檀家さんが次々と来られ、ご挨拶をし、供養回の準備やお手伝いをします。

お墓の前で手を合わし「私たちは元気にやっていますよ。どうかご先祖様見守っていてくださいね。」と報告するのです。

お経は、肉体のない魂にとってはご飯のようなもの。

私たちも美味しいものを食べたら満足してホッとできますよね。

帰ってきているご先祖様が元気な子孫に会って、魂が満足して、8/16に天界に帰られるという時期なのです。

いわば、自分の子孫、今の日本、地球がどうなっているか確認しに来られているのです。

普段から見守っていてくれていますが、この期間は降りて来られてしっかり見に来られているのです。

でも、子孫たちが嘆き苦しんでいたらどうでしょう?

心配で帰れなくなってしまいますよね。

ご先祖様に顔向け出来る日々を送っているか、を意識する期間とも言えます。

そして、忘れてはいけない日本は大きな戦争でたくさんの戦争で犠牲になられた方々がおられます。

あちこちの大空襲でたくさんの方々が亡くなり、8/6と8/9に2度に渡る原爆投下という人類史上最悪とも言える悲惨な出来事があって、終戦記念日は8/15。

まさに、驚異的な人数の方が、その数年でお亡くなりになっているのです。

このような方々もお盆の時期に帰ってこられているのです。

自分のご先祖様が戦争で犠牲になっているという方もおられるでしょうし、自分のご先祖様はこの戦争に関与していなくとも、日本人が全体で弔ってあげなければいけない出来事なのです。

この方達の犠牲の上に成り立っている事を、日本人は忘れてはいけません。

歴史的背景(原爆を落とした国が悪い、日本がどこどこを攻めたからだ、日本が早く降伏したらよかった、実は降伏していたなど)は色々あれど、そのうちどれが事実でどれが事実に反していても、

大勢の亡くなっておられる方々がおられる事実だけは揺るがないのです。

大勢の民間の人たちにどんな罪があったのでしょうか。

国の命令に従って、国の為と言って赤紙で招集された方たちは、断れたのでしょうか。

*

映画「さとうきび畑の唄」で、主人公の明石家さんまさんが、敵陣を打てと命令されて

心の叫びを言葉にしたセリフがあります。

「私は、こんなことをするために生まれて来たんじゃないんですよ」

こういう窮地に立たされて、人ってやっと本音が出せるのかもしれません。

それをいう事で、自身が殺されてしまうかもしれない状況で発した言葉です。

この魂の声には、本当に心が動かされました。ここまでの真っ当な心の叫びに心が震えました。

また、それを言えずに亡くなっていった多くの戦没者の無念を想像すると、本当にこれは繰り返してはいけない事だと深く思います。

道半ばで自分の本音も言えず、悲惨な死を遂げるなんて、今の現代で考えられるでしょうか。

そんなのに比べたら、今の現代の人たちが持っている悩みなんて、実は本当にしょうもないことだったりします。

きっと当時の人が今目の前にいて、悩みを相談したら、「私たちの時代はそんな事に悩んでいる暇がなく、生きるか死ぬか、明日食べるものがあるかが悩みだった」と、そんな答えが返ってくるでしょう。

それはそれで、そう言われたら腹が立ったりするものなんですけどね(苦笑)

*

また、現代の問題は、戦争から狂った歯車の影響で引き起こされている事が多くあります。

何もなくなった日本を立て直し、がむしゃらに働いてきた世代、それを見て育った世代、それを見ながらそれだけで幸せになるのか違和感を感じて育った世代、何が大事か分からなくなってきた世代、何を希望に生きたら良いのか分からなくなる世代。

常に見えないイライラが常態化し、感情のコントロールが効かなくなり、家で親がとにかく怒っている、とか。

それを見て育った子はビクビク。それを見ているだけでも、精神的な虐待に匹敵するほどの影響があるのです。

親は子に、その世代の価値観を押し付け、どんどん世代間トラブルも増え、何が正解かなんて分からない争いが生まれる。

コスパ・タイパ重視で、とりあえずお腹を満たすためのご飯を食べ、心身の不調も気にしている暇もない、とりあえず薬飲んでおいて治まればいいじゃん、と、負の連鎖。

かといって、日常や内面を見直す時間を取るかというとそうではなく、他の事で満たそうと、外側の事ばかり目を向けたり、SNSばかりみたり、娯楽でごまかしたり。

多少の息抜きは必要ですよ。

でも、心は置いてけぼりで、思考でよしとされているものだけを選択していった結果なんだと思います。

生き方そのものを見直す時代に突入しているんだと思います。

今回はこのようなトラブルを見ていきましょうというお話ではなく、実は真逆です。

もちろん負の連鎖が発生している場合、見ていく必要もあるのですが、

それらのトラブルは世代間の価値観が合わないことや、心の声を無視してきた結果であったり、それらを引き起こす歴史的背景が現象化しているだけ。

自分が生れて来たのは間違いなく自分の両親がものすごい確率で出会い、その中でも選りすぐりの精子と卵子が結合して、この世に生を受けたのがあなた。

この事実だけは、どうやっても変わらないし、変えられないのです。

あなたが生れたのはどう考えても奇跡なのです。

それだけで天から祝福されているのです。

いくら喧嘩していても、いくら話が合わなくて口をきかなくても、いくら酷い事を言われてようが、いくら虐待を受けていたとしても、何を言われても、

そこからは一旦思考を切り離し、両親に感謝すること。

その両親が産まれて来たのも、その祖父母が出会い物凄い確率で親が産まれて来た。

それを何世代かやっただけで、ご先祖様は何人おられますか?

両親(2人)→祖父母(4人)→曾祖父母(8人)→その上(16人)→その上(32人)→その上(64人)→その上(128人)

7世代さかのぼっただけで120人超えるんですよ。

全員を集合させて大型バスに乗ったらバス3台分ですね(笑)

そのどこかで子供を産む前に命が途絶えていたら、あなたは生まれてないのです。

そのうちの一人が別の人だったら、あなたではないのです。

あなたは自分ひとりで生きてる気になっていませんか?

こっちに意識を向けたら、感謝しか湧いて来なくないですか?

このお盆の期間、ご先祖様軍団が帰ってこられている、見ておられる、としたら

あなたは胸を張って自分の今の生き方を見せる事が出来ますか?

そのご先祖様軍団に感謝をし、苦しい状況であったとしても、その中で何か希望を見て懸命に生きている人を応援したいと思いませんか?

自分と、その周りの人を笑顔にする、それだけでもご先祖様は「よくやっておる」と、見てくれるでしょう。

さらには「世の中の為に頑張っておる」なんて感じだったら嬉しいでしょうね~。

「さすがワシの子孫じゃ!」って天界でも鼻高々でしょう!

一番やってはいけないことは、「命を粗末にすること」「命を粗末にする生き方をすること」これに尽きると思います。

いかがでしたでしょうか。

ライオンズゲートというのは、2023年7月26日~8月12日

宇宙とつながりやすい扉が開く時と言われていて8月8日に最大に開くとのこと。

私は、仏教の概念でそもそもご先祖様が帰って来られるというのが普通の事なので、言葉と若干の期間の違いはあれど、同じ事だと思っています。

そして、私自身8月8日に頭で理解しうる範囲外の不思議体験をしたことがあったりするので、きっと本当なのだろうなと思っています。

こちらはどちらかというと、ご先祖様に限定せず、宇宙エネルギーが降り注ぐ期間のようです。

まずは、ご先祖様に感謝をし、出来ればお墓参りをし、出来なくても、方角的にお墓の方を向いて手を合わし感謝をお伝えするだけでも、ご先祖様は喜ばれる事でしょう。

こういう事を意識して過ごしてみられては、いかがでしょうか?

本日は、このへんで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

See you!

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