Hi! Good afternoon!
ごきげんよう、井草木の子です。
私は交通事故で7年の寝たきりを経験し、それを期に人生を始め様々な事について深めていくきっかけとなっていきました。
本日はその中でも占いジャンルで経験したことをお話ししていきます。
以前にも、見えない世界が見える占術師(透視と風水ベースのなどから見る)に見てもらい、神社詣りをした話をしました。過去のブログ参照→見えない世界の影響~護摩木焚き、神社詣りを始める
本日は、『九星気学のお話』です。
九星気学(きゅうせい・きがく)とは、生れた年月日の九星と干支、五行を組合わせた占術。方位の吉凶を知るために使われることが多い。九星術を元に明治42年に園田真次郎が気学としてまとめたものと、それ以前の九星術と合わせて九星気学と総称される。生年月日によって定まる九星と十二支と、方位の吉凶を知りたい日の九星と十二支を元に占う。九星と十二支は年・月・日・時のそれぞれにあるが、このうち年と月が運勢に大きく関係するとされる。また、生年によって定まる九星を本命星、生まれ月によって定まる九星を月命星
寝たきり状態になって「なんとか解決の糸口を見つけ出したい」「なぜこういう事になったのかを知りたい」という思いで、九星気学でたくさんお弟子を持っておられるような先生に鑑定してもらいに行きました。
そこで、衝撃的な事が分かりました。
私は過去に4回ほど引っ越しを経験しているのですが、そのすべてが三大凶殺と言って、とんでもなく悪い方位だったという事なのです。
三大凶殺とは、「暗剣殺(あんけんさつ)」「五黄殺(ごおうさつ)」「歳破(さいは)」の3つをまとめて三大凶殺と呼び、年ごとに決まる3つの凶方位で、万人に悪い運勢が降りかかるとされています。
分かりやすく言うと、引っ越しや遠距離の移動、海外旅行などの行為は、九星気学や方位学的にいうと方角の影響が著しく出る(良い意味でも悪い意味でも)事柄で、それぞれが持っている方位の運気を体に吸収し体や人生へ影響が出るということなのです。そして、それがどんな結果としていつ出るかは、お楽しみに・・・のような。(正確にはどの方位の何の気をとると、作用が出るのはいつという一定の法則があります)ほぼ時限爆弾ではないですか。
何たることだろう・・・!!!無知って本当に怖い・・・!!と心底思いました。
過去の引っ越しというのは家族での引っ越しで、しかも家庭の事情で引っ越ししている上に、不可抗力的な引っ越しだったこともあり、どうしようもありませんでした。ましてや子供にとっては選びようがありません。
三大凶殺のそれぞれの作用はこちら
・暗剣殺(あんけんさつ):自分以外のことが原因で起こる厄災を招きやすい方位です。文字通り、暗闇から突然剣で襲われるような、予測できない災いに見舞われるといわれています。五黄殺と合わせて二大凶方位と呼ばれる方位です。
・五黄殺(ごおうさつ):暗剣殺の反対にあたる方位で、自滅、腐敗を意味するもので、自分自身が原因で起こるとされる厄災です。人間関係がうまくいかない、物が破壊される可能性があり、暴力・犯罪などに関連するトラブルが起きやすくなるといわれます。引越しや旅行など、滞在する時間が長かったり、移動する距離が長かったりする場合は注意が必要です。自ら災いを呼び寄せることになるため、避けたい方位といえるでしょう。凶方位のなかでも、最悪の災いをもたらすとされる方位です。自滅、腐敗を意味する五黄殺は、最悪の災いをもたらす凶方位。肉体的にも精神的にも大きなダメージを受けやすくなります。五黄殺の方角に進むと、不幸、不運、崩壊、喪失、怪我、病気など、凶殺のエネルギーを体内に吸収してしまうといいます。
・歳破(さいは):その年の干支にあたる方位の正反対となる方位を指します。約束が破られる、縁談が破談する、物が破壊されるなど、「破」という文字から想像できるように、積み上げてきたものが崩れたり、体調を崩したりする災いが起こるといわれています。
なんと恐ろしい事か・・・
事故で寝たきりになっている身としては、それらは占いの域を超えたもので、もはや事実でしかありませんでした。
寝たきりで横になりながら、そんなことも影響するのだな・・・という事を日々思っていました。
動けないから、今はたくさんの症状に苦しみながら、じっと耐える事・・・数年。
それまでじっとしていることがなかったくらい動きまくっていた私が、一日のうち数時間動けるようになったタイミングで、どうせ寝ているのなら、一度気分を変えて違う所で療養してみようと行動したことがありました。
色々な策を駆使して、友人にも協力をいただきグアムに一週間行くという事を遂行したのです。
ほとんど寝ているだけなんだけど、海が見れるだけでも気分が違うだろうと。
もうプランも決めた後に知ったのですが、この方位がまたまた悪い方位だったのです。。。
なんてこった・・・。
引っ越しだけではなく、長距離の移動に対して方位の効力が大きくでるという事なのです。
・・・(沈黙)。
正直言って、そんな事言ってたらどこにも行けないではないか、と思いました。
しかし、申し込みもしてしまっているし、引っ越しならまだしも旅行くらいだからと、知らなかったことにして行きました。
そんな最悪な方位の旅行がどうだったというと、大きな事件はなかったものの、1週間のうち最後の一日を除く全部が雨でした・・・。エルニーニョ現象の影響でグアム付近で台風の目が次々と発生しているというタイミングだったのです。。。実際2日に一回くらいのペースで発生していました。
せっかくの療養の旅、気分良く快晴のオーシャンを部屋の窓から見て心の調子もあげるつもりだったのに。
しかも当時の私の体調は天候の影響がもろに出る状態だったので、気圧の変化、低気圧、台風のの影響をもろに受け、体調も最悪。
けっこう散々な旅となりました。。。
私は、過去に悪い方位で引っ越ししてしまっている、そして悪い方位に旅行に行っている。
それまでも年に一度くらいは海外旅行に行っていたけど、それも悪い方位だったのかなぁ。
そんなきっかけで、九星気学の勉強を始めることにしたのです。
勉強すればするほど、「無知って怖い!」と思う事がたくさんあったのと同時に、
これ知ってしまったら、いちいち方位を見なくては行動できなくなるし、大変すぎるなぁと感じました。
方位に振り回されるのはごめんだけど、これを学ぶ事で私が達したい思いは、
・もう二度とこんな苦しい思いをしたくない
・私が苦しむ姿を家族にも見せたくない
・人生を作り変えたい
という事でした。
過去の引っ越しは確かに親の影響であったり、家族の事情ではあったのですが、それは致し方のなかったことであり、それを責めるつもりは全くなく、同じ影響を受けるようなことをこれからしなければいいと思っての事でした。
むしろ、幸せになって家族に喜んでもらいたい、というのが根底にありました。
これらの思いを軸に持っていたら、九星気学が人生の全てみたいにならずに、良い距離感でバランスを見て付き合えるのではないかと思って、常にそれだけにならないようには気を付けていました。
また、学ぶ中で、友人・知人の方位などを見てみては大きな疑問がありました。
全く方位の事を知らないのに「良い時期に良い方位へ結婚して引っ越しする」なんて人もいたのです。
これを発見したときは、私にとっては衝撃でした。
自分がことごとく悪い方位に引っ越ししているのですよ。
この違いは、何!?
根底に何か自然の法則”からくり”があるに違いない
そこに、本質があるに違いない!
九星気学だけではなく様々な学びを通して、こういう観点から物事を見ていく最初の第一歩だったように思います。
いかがでしたでしょうか?
所詮占いではないか、という部分もありましたが、自分の人生で、悪い方位に引っ越しをしたらこんなつらい経験をしたというのは、ほぼエビデンスがあると言っているようなもの。
そこを否定していたら、知らない領域へ出る事は出来ず、同じ人生を繰り返していたのだろうな、と思います。
九星気学の話はまだまだ続きます。軽くするか、しっかりするかは、その時の気分です(笑)
それでは、本日はこの辺で。
See you!